生きていくこと 才能の無い人にとって、人生とは、長時間の苦痛に過ぎない。
生きていくのは大変だ。労働は苦痛だ。
なぜ興味の無いことに関わらなければならない。なんでこんなつまらないことを覚えなければならない。
何に対しても興味の無い人間にとっては、生きること自体が苦痛でならない。
僕が好きなことは読書。家の中で、ゆっくり本を読んでいたい。たまに誰かと話したり、散歩をしたり・・・。
それで僕は幸せだ。なぜそれが実現できないんだろう。
僕が家の中でゆっくり本を読むだけの人生を実現することを拒むものは何なんだろう。
それは、単純に、金だ。僕がもし、宝くじで当たって、3億円を手にしたら、今の職場は多分、やめると思う。
興味があること、知りたいことを知るという、知的好奇心に逆らわない人生を歩むと思う。
社会学、教育学、科学哲学、数学、物理、そういったものを学ぶと思う。
苅谷剛彦、浅羽通明、小谷野敦、村上陽一郎、堀江貴文などの知性と接して、生涯を終えたいと思う。
自分にとって、世の中のほとんどのことは、どうでもいいことだ。でも、どうでもよくないこと、
非常に強い興味を感じることが、少しだけある。
その興味を大事にしたい。興味こそが才能だと思う。